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震災に寄せて(ソガ直人)

春のひのき屋まつり開催に向けてソガが記した文章をここにも掲載させていただきます。

大地震の余波が続き、私達自身の社会の存続が問われるという
非常に厳しい社会状況の中、本日、この会場にお集まりいただき
本当にありがとうございます。
 3月11日以降、ひのき屋メンバーとも、様々なことを語り合い、
その中から今日の催しの開催を決めました。
その大きな理由は、地震や被災地域、被災者のことを
たえず気にかけながらも、1人1人が日常の生活を生ききる、
そのことが私達の社会を着実に復興させていくことに
つながると思えたからです。
私達ひのき屋の日常の営みは、音楽することです。
それをやめることで、人々の心を
これ以上停滞させてはいけないとも思えました。
地震発生後、何日かぶりに、ラジオから流れてくる音楽を聴きながら、
安堵感に包まれている自分に気づきました。
友人、知人達と久々に顔を合わせ、何気ない言葉を交わすだけで
少しばかり心がふっきれている自分に気づきました。
みんなで集まって音楽を共有するのも、そう悪くない、と思えました。
 今日の時間と空間が、少しでもみなさまの心の痛みを
回復する力につながれば幸いです。

2011年3月19日(土)
ひのき屋 ソ ガ 直 人


当日のアンケートには、この文章に「涙が出た」という方や、「みんなで集まって元気をもらった」、「パワーが出た」などたくさんのあたたかい言葉をいただきました。
「日常を生ききる」。みなで話し合って決めたことではあるけれど、被災地の現状を知れば知るほど、ほんとうにこれでいいのかと悩んでしまうのも事実です。
これからも、「何ができるか」を考えながら、一歩一歩、歩んで行きたいと思います。


2011年3月19日0_staff@2:03 AM

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