ひのき屋旅日記 秋の大ツアー編(7)(2005年11月24日)

超多忙な11月ツアー。最終を飾るのが旭川ハイジャック・オンでのライブ。旭川はひのき屋の第二の拠点ともいうべき思いの強い街。そしてハイジャックでのライブは今回で3度目になる。
ハイジャック・オンは旭川の飲み屋街にあるライブハウス。北海道内の名の通ったライブハウスのひとつだ。この日は江別と同じくアフリカ太鼓の山北さんがゲストにはいる。
実は今回のライブは急きょ決まったライブだったので、お客さんが入ってくれるかどうかという不安を抱えたライブだった。しかし、そんな不安はステージに登場した途端一気に吹っ飛んだ。いっぱいのお客さん!そして後ろの方には立ち見もたくさんいる!しかも旭川のライブではいつも見覚えのある顔が多いのだが、今回は初めての顔がずいぶんいる。後から聞くと前にライブを見てくれたお客さんが自分の友達や家族を連れてきてくれたという人が多かったようだ。そしてもちろん、ゲストの山北さんのファンもたくさん来てくれた。演奏する側としてはこれほどうれしいことはない。
お客さんは最初から手拍子を打ってくれたり、MCにうなずいてくれたりで演奏者を守り立ててくれる。新曲の「らせん階段」にいい拍手がくる。「ドッコイダンダカ」では早くも総立ちとなる。ハイジャックにはわざわざ帯広からパーキングロッツ(今年ひのき屋が曲を提供したヨサコイチーム)のメンバーや先日江別で実行委員長をやってくれたYAMさんも駆けつけてくれ、我々にとってとってもうれしいライブとなった。

admin@4:10 PM

ひのき屋旅日記 秋の大ツアー編(6)(2005年11月23日)

旭川滞在4日目。昨夜はずいぶんと雪が降って外はあっという間に雪景色。
21日(月)22日(火)と朝夕2本の保育園公演が続きました。正直なところ朝からの公演はけっこうキツイ・・・・。でもちょっとだけ力が抜けた感じで、かえっていい公演になることもよくあるのだ。
今回は4つの保育園公演があったのだが、保育園公演はまさにひのき屋の原点。しかも旭川の保育園はひのき屋初期の頃からの呼んでいただいている園が多く、特別な思い入れがある。獅子舞で泣き出す子ども。ねぶたで大騒ぎになる会場。ずっと変わらない光景。保育園はまさに初心に帰れる場所だ。

admin@9:45 AM

ひのき屋旅日記 秋の大ツアー(5)(2005年11月20日)

十和田ライブを終えて函館に帰ったひのき屋ツアー隊だが、2日ほど函館に滞在して札幌に向かう。札幌では真駒内幼稚園で約3年ぶりの公演。それから江別に移動する。
11月19日(土)
江別でのライブは今年2回目。今回のライブ会場は古い倉庫をライブスペースに改良した「外輪船」。100人も入ればちょうどいいくらいの手頃なライブスペースだ。
この日のゲストはおなじみのアフリカンパーカッション・山北紀彦。山北さんとのライブは何度やっても面白い。
ライブはひのき屋+山北の「突貫工事」「お馬が走る」で幕を開ける。会場は立ち見が出るほどの大入りだ。客席が近いのでお客さんと一緒にライブをつくっていく感じがたまらない。1部終了後は会場で販売しているドリンク・ポップコーンコーナーにお客さんが並ぶ。もちろん私、渡部も並びビールを飲む。
2部は「風のゴルモン」からはじまり「プラタナスの樹」「づっつき節」「ドッコイダンダカ」「バッファロー」「あとのまつり」。定番の流れだ。120人のお客さんが総立ちで踊り出す。実行委員長曰く、『江別に熱い風が吹きました』と。

admin@8:26 PM

ひのき屋旅日記 秋の大ツアー編(3)(2005年11月12日)

過酷な大ツアーはまだまだ続いています。9日の夜、フェリーに乗って函館に帰り着いたひのき屋ツアー隊。待ちかまえていたのは雪景色でした。一晩自宅で休んだあと札幌ヘ向かい、今日札幌の中学校の文化祭で演奏。そして函館に帰ってきたのですが、明日にはまた津軽海峡を渡り青森県・十和田市に向かいます。
11月8日(火)
新横浜でのライブの後、茨城・水海道、東京・武蔵村山とライブをこなし再び神奈川に戻ってきた。この日は久々に幼稚園での演奏。昨年スペースオルタでのライブを見てくれた幼稚園の理事長さんが「ぜひ子どもたちにも!」と企画してくれた。
戸塚区富士見が丘幼稚園。大きな幼稚園だ。会場となるホールもまたちょっとした体育館のようだ。ちょっと道の入り組んだ場所にあるため到着時間が遅れ慌てて仕込み本番を迎える。 そこが保育園でなく幼稚園だからだろうか。いくぶん落ち着いている。北海道からきた我々にしてみるとそれだけで「都会な感じ」がしてしまう。たくさんのお父さん、お母さんも見に来てくれていて子どもたち以上に大人たちの方が楽しんでくれていたようだ。
富士見が丘幼稚園での演奏を終えて即移動。関東での演奏の行き帰りは必ずというほど一泊させていただく福島県の天野さん宅にこの日も泊めてもらう。トラック隊(渡部、雨宮)はすぐに移動したのだが、デリカ隊(ソガ、しまだ、石原)は千葉県の蘭情さんという笛職人を訪ねる。ソガはいい笛に出会ったとえらく興奮。早速2本購入したようで翌朝まだみんなが起きてきていないうちから笛を吹いていた。
11月11日(金)
津軽海峡を渡って函館に帰り着いたのが9日夜遅く。それぞれが一晩だけ自宅で休んだ後翌日には札幌へ移動。到着後すぐに仕込みをする。
 翌11日。札幌光成中学校の文化祭での演奏。男子校だが進学校だというこの学校。同じ男子校でも僕が卒業した高校とは大違いだ。つぶらな瞳でなぜか手を振ってくる生徒。「キミが女の子だったらいいのに・・・・」と思わず言ってしまう。あまりはしゃがないけれど手をたたいたり身体でリズムをとったり、中学生らしく楽しんでくれたようだ。
なお、担当の先生は雨宮の中学の同級生だったとのこと。一番楽しんでくれたのは明らかに彼だった。次のライブには絶対に誘おう。

admin@2:31 AM

ひのき屋旅日記 秋の大ツアー編(2)(2005年11月7日)

今日は11月7日。新横浜(神奈川)、水海道(茨城)、武蔵村山(東京)と3夜連続のライブを終えた。各会場とも多彩なゲストミュージシャンを交え、演奏者自身もとても新鮮な気持ちでライブに臨んだ。
11月4日 新横浜・スペースオルタ
オルタでのライブは昨年のゴールデンウィーク以来1年半ぶりとなる。今回で4度目だろうか。この日のゲストは新設したひのき屋東京支社・支社長、アコーディオンの大友剛。そして8月の名古屋ライブで出会ったサックス奏者・アミール宮本。大友氏とは今年何度もセッションしてきたのでもうすっかりひのき屋の曲に馴染んでいる。アミールとは2度目のセッションとなるが「風のゴルモン」や「バッファロー」のサックスソロはめちゃくちゃカッコイイ!今度はぜひ北海道にも彼を呼びたいものだ。
約100席あるオルタの客席はほぼ満席となり、最後には会場総立ちとなる気持ちのいいライブとなった。
11月5日 水海道・生涯学習センター
この日は2部構成のライブとなっており、第1部は地元の知的障害のある青年たちによる芸能集団「自然生(じねんじょ)クラブ」による演奏&パフォーマンスで幕を開けた。はっきり言ってリハーサルを見て度肝を抜かれた。面白い!!!和太鼓や笛、そしてインドネシアの楽器などを使った音楽に合わせて彼らのパフォーマンスが繰り広げられる。「自然生クラブ」は地元でも名高い芸能集団らしく、このライブの2日後にはデンマークのフェスティバルに参加するという。何が飛び出すか予想もつかない!という期待感は我々の学生時代を彷彿させ、とてもいい刺激になった。
 この日の客席には親子連れが多く、ひのき屋は賑やかな曲を中心に選曲。ライブ終盤はいつものように子どもたちが暴動のように騒ぎまくっていた。
11月6日 武蔵村山・Aboo(アブー)
お客さんが60人も入ればいっぱいになるようなレストランでのライブ。このレストランの母体が建築屋さんらしく、今回のライブのためにカウンターと洗い場を取り壊したのだとか。凄すぎる・・・・。
 客席はほぼ満席。東京でのライブには必ず来てくれる顔ぶれがステージ真ん前にいる。いつもは大きな会場でのライブなので小さな会場で目の前に彼らがいるとお互いに照れたりする。後ろの方ではおじいちゃんが「夜の雨」や「こきりこ」を聞いて目頭を押さえている。「したっけ囃子」や「づっつき節」に大うけしている人たちもいる。この日はアコーディオンの大友氏に加え、函館出身で現在東京の音大に通っているフルート吹き、「まきんこ」をゲストに迎える。ライブ終了後「この会場で色んなライブを聞いてきたけど今日のライブが一番よかった!」という、うれしいお言葉をいただく。
 どうでもいいが、武蔵村山という街は東京でありながら駅がないらしい。そんな東京もあるのかとうれしくなってしまった。

admin@11:40 PM

ひのき屋旅日記 秋の大ツアー編(1)(2005年11月4日)

今年最後にして最大の山場、11月のハードツアーが始まった。びっしり詰まったツアー日程の中、炎のルポライター・渡部洋士は愛すべき皆様のために書き綴ります!
函館発青森行きフェリー。本州ツアーはいつもここから始まる。東京へ行くときも大阪へ行くときも、高知へ行くときさえも始まりはこのフェリーだ。以前は小樽発舞鶴行きフェリーを利用していたこともあったが、一度大荒れの日に当たってしまいフェリーが三十数時間も遅れライブ開始時刻に間に合わなかったことがある。後にも先にもライブに間に合わなかったのはこのときだけだ。それ以来、出来るだけ船に乗る時間は短くしようと函館から青森に渡り、そこからトラックを走らせるのだ。
朝8時に函館を発ったフェリーは12時過ぎに青森に到着。津軽海峡を渡っただけで幾分暖かいような気がする。トラック組(渡部・雨宮)はフェリーターミナル近くの「ごはん・おしんこ無料!」のラーメン屋で昼食を済ませた後13時過ぎに青森を発つ。東北は今が紅葉のピークだろうか。目指すは横浜。休息もそこそこでひた走り。結局宿に着いたのは23時過ぎ。実に10時間のロングドライブであった。
ツアー初日は新横浜のライブハウス「スペースオルタ」。ひのき屋にとって思い出深い会場だ。

admin@11:08 AM

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